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道徳の授業

今日は研究授業だった。
実際、僕が授業したわけではないのであまり大変ではなかったけど、担任の先生は苦労されていた。
道徳の授業は到達目標が明確でないため、目標設定と、その目標を達成するために子どもたちを誘導することが難しい。しかも、誘導といっても、子どもたちの発想を誘導尋問の形で導いては、自由な発想で物事を考えれなくなってしまうので厳禁だ。かといって、2年生ではなかなか先生の意図する方向に授業が流れないので、無駄に時間を使ってしまうことになる。本当に難しい。
一番理想としては、子どもたちが道徳で学んだことを自分に置き換えて実生活に自然に実行したり心がけたりできるようになること。そうなると、授業の内容と現実を結びつけて考えるための教師の発問や指導が重要になってくる。そういうのは普段からの訓練もあるとおもう。
授業の内容から、自分の思いを自分の言葉で説明できる子を育てていきたい。



ぢゃこは、もう2週間以上帰ってきません。心配です。
by trumpet-nojima | 2005-05-24 23:56 | 教育
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